作ったアクリルジオラマの大きさ比較してみました+α
閲覧頂きありがとうございます、北城です。
今回は作ったアクリルジオラマのお話です。
今回は目次付きです。
はじめに
前々回で紹介しましたアクリルジオラマですが、ありがたいことにたくさんの人に閲覧頂けました。この場を借りてになりますが、ありがとうございます。
少し失敗や今後の課題もありましたが、私自身この時製作したアクリルジオラマを非常に気に入っています。飾り棚がなかなか決まらなくて現在も模索中ですが…
Twitterでも色んな方に見て頂き、その中で「大きいアクリルジオラマ作れること知らなかった」などの発言もありました。確かに今回はMYDOOさんでカスタムプレートをお願いして複数のプレートから製作しています。知らない人も多そうです。
なので今回は背景、人物、装飾、台座と同じパーツで作れるアクリルジオラマの大きさ比較を記事にしました。いつもより画像多めになりそうなので、記事の読み込みが遅くなってしまったら申し訳ございません。
製作会社さんとテンプレートの紹介
いつもと同じですが、製作会社さんはMYDOOさんです。
アクリルジオラマはwaoriさんと統合後(2019年6月)から製作可能になりました。自由にパーツを製作できるフリーカットではありませんが、豊富なテンプレートが揃っています。2020年2月現在では6種類+カスタムテンプレート9種類になっています。
標準テンプレート
カスタムテンプレート
この内背景、人物、装飾、台座を1つのテンプレートで製作できるのは標準テンプレートではAタイプ、Dタイプ、Fタイプ(但しAとDはパーツサイズが全て同じ)、カスタムプレートではAタイプカスタムとEタイプカスタムになります。複数のテンプレートを組み合わせるのであれば標準BタイプorCタイプ+Cタイプカスタム(どれでも可能)等になります。
今回の比較対象のテンプレート
今回の比較は1つのテンプレートから製作可能な標準Fタイプと複数のテンプレートを組み合わせた標準Bタイプ+B,Cタイプカスタム(「サブ」大きい(1))の2つで比較していきます。
プレートでの比較
プレートで比較したものです。標準Fタイプはプレート1枚ですが、標準Bタイプ+B,Cタイプカスタムはプレート1.5枚利用しています。プレート1枚では値段を抑えられますがその分大きさは小さく、1.5枚では大きく製作できますが値段が高くなります。どちらに重点を置くかで変わってきます。
参考のイラストデータです。標準Fタイプは過去に製作したのでその時のフェア名のテンプレートになっていますが、現在の標準Fタイプと同じになります。
組み立てて比較
組み立てた時の比較です。まずは正面から。
大きさは標準Fタイプが横幅6.3㎝×高さ4.5㎝、標準Bタイプ+B,Cタイプカスタムは横幅4.5㎝×高さ6.5㎝です。どちらも横幅と高さが入れ替えるとほぼ一緒になります。
横から見るとこんな感じです。
上から見るとこんな感じで、標準Fタイプの方が少しパーツの間隔が狭いです。
各パーツの比較
次は各パーツの比較です。
背景
背景パーツの比較です。標準Bタイプは最大の約6.5㎝で製作できるのでやはり大きいです。
標準Fタイプは最大サイズで製作していませんが、最大サイズだと約5㎝になります。
人物
人物の比較です。これだけ何故か並べ方を背景比較と逆にしていました。標準Fタイプは約4㎝で、標準Bタイプ+B,Cタイプカスタムは約6.2㎝あります。
標準Fタイプはイラストをテンプレートめいいっぱい置いていないので、最大で約4.3㎝までは大きくできます。背景よりは少しだけ小さめサイズです。
装飾
装飾の比較です。これは同じくらいの大きさになります。どちらも高さが約2㎝ほどです。
台座
最後に台座比較です。標準Fタイプはサンプルイラストをそのまま利用しているので長方形になっていますが、標準Bタイプのように穴の位置を同じにすることも可能です。
おまけ
ジオラマの各パーツのサイズが違えど穴は一緒なので、入れ替えもできます。台座の違和感がすごいですが、試しに各パーツを入れ替えてみました。
標準Fタイプも重なって並ぶと小さくも世界観を表現できていいですね。場合によってはこちらの方が素敵な作品ができることもあり得そうです。てのひらに乗せるとよりミニチュア感があります。
同じキャラクターでアクリルスタンドも製作していますので、大きさ比較してみました。これらは全てMYDOOさんで製作可能で、アクリルスタンドは最小サイズの7㎝(大きく製作できる斜め配置はしていません)です。ジオラマと比較すると、最小サイズでもやはり大きいですね。
終わりに
今回は同じパーツ数でアクリルジオラマのサイズ比較を実施いたしました。
私自身、大きいサイズも小さいサイズも背景から装飾まで含めたアクリルジオラマは気に入っています。製作する人の世界観や個性が出る作品ですし、他の方が作ったアクリルジオラマを見るのも楽しくて好きです。参考にしている作品もいっぱいあります。
もしこの記事を読んで大きいアクリルジオラマも製作可能であることを知って頂けたら幸いです。値段は少し高くなりますが、自分の世界観を最大限に表現できます。
私もまた大きめのアクリルジオラマは作る予定となっています。前回羊ちゃんズで失敗してしまったので、そのリベンジ編です。
それでは。