創作と羊のグッズ製作記録

自分が作った創作グッズの記録やお話など。

創作と羊のグッズ製作

【追記あり】ドミストはいいぞ -ただのプレゼン- 前編

 

閲覧頂きありがとうございます、北城です。

すみません、本当に今回はプレゼン回です。

長くなるので2回に分かれます。

 

(12/5 18:07追記)ダイマと書いていましたが、表現に違和感がありプレゼンと修正しました。

 

 

目次ありです。必要に応じてジャンプして下さい。

 

 

始めに

 

アクリルグッズで取り分け気に入っているのがドミストなのですが、きちんと紹介したことない(過去記事で熱弁経験はあり)ので、今回記事にすることにしました。

実物を踏まえながら、ドミストについてや製作可能な会社さん、ドミストの良いところ、惜しいところを記載していきたいと思います。

 

また、今回載せている写真は全て私自身が製作したドミストの正方形になります。

製作会社さんはMYDOOさん(+waoriさん)です。

 

ドミストとは?

 

まずドミストですが、ドミノストラップの略で、アクリルドミノとも呼ばれます。呼称については製作会社によって異なりますが、ドミスト、アクリルドミノのどちらかで検索するとヒットするのでどちらでも良さそうです。

 

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ドミスト(左:表から見た場合、右:裏から見た場合)

 

アクリルの表面と裏面に異なるイラストを描いて立体感を見せることができる、ドミノの形をしたアクリルグッズがドミストになります。

 

ドミストが製作可能な会社さん

 

ドミストが製作できる会社さんは調べたところ、以下になります。

 

MYDOOさん

 

mydoogoods.com

 

  • 商品名:ドミスト
  • 最小ロット:1個から
  • 形状(縦×横×厚さ):80×40×8㎜(長方形)、80×80×8㎜(正方形)

 

関西美術印刷さん

 

www.kanbi.co.jp

 

  • 商品名:アクリルドミノ
  • 最小ロット:10個から
  • 形状(縦×横×厚さ):60×30×5㎜(小)、60×30×8㎜(小)、100×50×8㎜(大)

 

調べた限りではあまり製作可能な会社は少ないです。

ただ、アニメグッズなどでもドミストが出ていることから、法人向けではもう少し製作会社さんはありそうです。今回調べたのは個人向けになります。

 

おまけ:アクリルブロック系のグッズが製作可能な会社さん

 

以下ドミストではないですが、アクリルブロックなどが製作可能な会社さんの紹介です。形状や仕様がドミストと似ていることからおまけの形で記載します。

 

モノプロランドさん

 

www.monoproland.com

 

  • 商品名:【極厚】8mm厚両面印刷アクリルキーホルダー
  • 最小ロット:1個から
  • 形状(縦×横×厚さ):40×40×8~70×70×8㎜まで、4種類
  • その他:ダイカット可能、他に台座付きや5㎜厚もあり

 

Pixiv Factoryさん

factory.pixiv.net

 

  • 商品名:アクリルブロック
  • 最小ロット:1個から
  • 形状(縦×横×厚さ):10×10×2㎝(正方形)、14.8×10×2㎝(長方形)
  • その他:白版有無の選択可能、縁まで印刷可

 

SUZURIさん

 

suzuri.jp

 

  • 商品名:アクリルブロック
  • 最小ロット:1個から
  • 形状(縦×横×厚さ):10×10×2㎝
  • その他:縁まで印刷可

 

ドミストの印刷仕様と仕組み

 

印刷しようと仕組みに関しては、製作可能な会社さんに記載があります。

当ブログでお世話になっているMYDOOさんにも詳しく載っています。

 

mydoo.mime-corp.jp

 

自分から見てアクリルの表面アクリル越しで見える面(裏面)に印刷されるようになります。

 

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実物の印刷仕様(過去記事から再掲載)

 

写真の場合は黒縁や本が表面、人物や背景がアクリル越し(裏面)で見えるようになります。

この仕様の活かし方次第で、素敵なアクリルグッズになります。形を活かすのもよし、奥行きを活かすのもよし、製作した人の味が存分に出るアクリルグッズだと私は思います。

 

ドミストのデザインについて

 

恐らく製作時に一番悩むのが、イラストデータのデザインだと思います。

ドミストは定形になりますので、その中でどうデザインしていくかになります。私もこの部分は結構悩みました。過去に製作したデザインは、ドミストの正方形が取り扱い開始してからになります。

 

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ドミストのイラストデータ(過去記事から再掲載)

 

正方形ですと絵がめいいっぱい描けますので、奥行きを活用できるフレームでデザインしました。後は手前に見せたいものを描き(魔法陣や吊るし飾りの一部など)、奥に人物と背景にしています。

また、フレームの端を模様でくりぬき、奥の背景の色が反映されるようにしました。ドミストだからこそできる仕様で、この部分が気に入っています。

 

他にもTwitterGoogleで画像検索してみると、色々とあります。

 

  • ハーバリウム(長方形を活かしたデザイン)
  • 推しを閉じ込める(箱や棺桶など)
  • タロットや花札などのカード系(これも長方形を活かしたデザイン)
  • 集合絵(これすごかったです、6人を長方形1つに納めていました)
  • 立ち絵(種類揃うと圧巻でした)
  • ミュシャ(デザインも細かいので素敵です)

 

ハーバリウム風が結構人気な印象です。検索すると製作している人が多かった感じでした。後はカード系でしょうか。長方形ならではの可能なデザインですね。

 

他にもありますが、長くなってきましたので残りは後編に記載します。

 

それでは。

 

続き→

ktsrlog.hatenablog.com