アクリルキーホルダーの金具について
閲覧頂きありがとうございます、北城です。
みなさん、台風は大丈夫でしたでしょうか。
私の方は12日の夕方から夜にかけて酷い嵐となりました。偏頭痛により途中からダウンしていましたが、午前3時くらいに目を覚ました時には嵐も収まっていました。
自宅の窓ガラスも無事で、誰一人怪我がなかったのがよかったです。
そんなこんなで、今回はアクキーの金具についてのお話です。
例によって目次付きです。必要に応じてジャンプして下さい。
始めに
アクキーことアクリルキーホルダー、またはアクスタことアクリルスタンドには製作会社さんによってナスカンやボールチェーンと言った金具を取り付けることができます。
金具のバリエーションは製作会社さんによって異なりますが、今回は金具についての紹介と私が実際利用して見て使いやすさを比較していこうと思います。
金具のバリエーション
まずは金具のバリエーションです。説明で更に細分化していきます。
- ナスカン
- ボールチェーン
- マツバ
主はこの3つになります。個々に説明を入れていきます。
ナスカン
長所
- 金具部分が頑丈なので外れにくい
- 近年では特殊なナスカンが出てきてバリエーションは一番豊富
- 取り付けは簡単、ワンタッチで可能
短所
- 見た目がかなりごつくなりやすい
- 特殊ナスカンは取り付け、取り外しがしにくい
- 取り付ける場所が小さいと取り付けづらい(例:ファスナーの穴など)
ほぼ製作会社さんで取り扱っているのがこのナスカンです。ナスの形に似ているからナスカンと呼ばれているそうです。アクキー以外にも、お土産品のキーホルダーでもこのナスカンが扱われていることがあります。
ワンタッチで取り付けも簡単、更には残り2つと比較して頑丈なので下のリングが破損しない限りは、アクキーを落としてしまうことがあまり無いかと思います。
色もシルバーとゴールドの他に、一部の製作会社さんでは青や緑などのナスカンを取り揃えているところもあります。アクキーに揃えることもできるのでかなり可愛い仕上がりになります。
特殊ナスカンについて
近年ではナスカンにも特殊な形をしたナスカンが登場するようになりました。写真のようにハート型のあれば星型のもあります。色もシルバーとゴールドの他に、ピンクゴールドも存在します。
これらは取り扱っている製作会社さんは限られてきますが、おたクラブさんではかなり種類が豊富に特殊ナスカンを取り扱っています。逆に迷ってしまうレベルです。
その他にも手芸屋さんやネットショップ、最近では100円ショップ(確かセリアだったと思います)でもナスカンは取り扱っています。調べたところ、クラフトハートトーカイさんではネット販売でもいくつか取り扱っていました。
実際に見た時はクラフトハートトーカイさん、ユザワヤさんで少しだけありましたので、いつも利用している印刷会社さんで使いたいナスカンが無い場合は自分で購入して取り付けるのもありです。
ボールチェーン
長所
- 取り付け、取り外しが簡単
- 長めの15㎝から短めの10㎝まで存在する
- トートバッグ等の持ち手が太めなところにも取り付け可能
短所
- 3つの中では一番耐久性が低く、知らない間に取れてしまうことがある
- カラーボールチェーン以外で長さ、細さ以外にバリエーションが少ない
- 汎用性が高いので特別感があまりない
こちらも取り扱っていることが多いと思うボールチェーンです。アクキー以外にもガチャポンの景品やぬいぐるみキーホルダーにも取り扱われていることが多いイメージです。
取り付け、取り外しが非常に簡単で、他2つと違いトートバッグ等の太い場所にも取り付けられるのが利点です。更にはアクリルが厚いグッズ(ドミストなど)にも取り付けることができます。
長さや細さ、カラーなどもありますがやはり形がこれ1つだけなので少し汎用性が高い印象です。
更にはコネクタ部分が外れて、知らない内にアクキーごとさよならしてしまうのも欠点です。最近ではボールチェーンのコネクターを守るグッズなども誕生しています。
カラーボールチェーンについて
製作会社さんによってはシルバー以外に写真のようなカラーボールチェーンを取り扱っているところもあります。こちらは青やピンクなど様々で、手芸屋さんやネットショップから自分で購入することも可能です。
とても可愛らしく、作品に合わせて利用するのもよいですが、私が以前使用した際にはメッキが剥がれるという事態が発生しました。カラーボールチェーンはシルバーの上にメッキで色を変えていますので、使い方次第ではメッキが剥がれてしまいます。実用よりも鑑賞向きかもしれません。
マツバ
長所
- 携帯ストラップの穴など細いところにも取り付け可能
- バリエーションが根付け含めるとかなり多い
- 二重リングだと耐久性が高い
短所
- カニカンとセットで利用しないと難しい
- 取り付ける時は一度本体部分と外さないといけない
- 長期に渡って取り付けていると跡が残る
マツバは分かりやすい表現でストラップになります。松の葉のように細くしなやかなため、マツバと呼ばれるそうです。主に紐の部分を示します。
基本的にはカニカンとセットで取り付けます。また、写真のように二重リングですと耐久性が上がり、マツバの紐が千切れない限り紛失することはありません。
取り付けには一度本体を外さないと取り付けることができませんが(本体が小さいとそのまま取り付けられます)、携帯ストラップの穴やファスナーの穴などに取り付けることができます。携帯ストラップに取り付けられるのは他の2つに比べて大きい点ではないでしょうか。
他のマツバについて
色はほとんどが黒ですが、カラーも豊富でマツバ以外にも根付けタイプを取り扱っている製作会社さんもあります。根付けであれば和風のアクキーにも合いますし、カラーマツバであればキャラクターに合わせて取り付けもできます。
写真の右から3番目にあるビーズありのマツバは私自身が購入したものですが、こちらも手芸屋さんなどで販売していますので、自分好みにも可能です。
個人的総合評価
以上3つの種類を紹介しましたが、個人的な評価として、
と言ったところでしょうか。
総合として個人的に使いやすいのはマツバです。私はスマホケースにアクキーを取り付けることが多いですが、今は穴が小さいと言うこともあってマツバを利用しています。また、ボールチェーンはいつ落とすか分からない点もあり、ナスカンですと取り付けるところが限られてしまう理由もあります。
ですが販売するのであれば特殊ナスカンが見た目もよいですし、飾るのであればボールチェーンの方が勝っています。評価にも記載していますが、見た目や実用性など何を優先するかによって金具の用途は変わってくると思います。
終わりに
紹介や説明は以上となります。
今回は主な金具の紹介でしたが、他にもアクキーに利用できる金具はありますので、自分のお好みを探してみて下さい。また、閲覧しに来て下さったの参考になれば幸いです。
それでは。